あなたの歯を支える土台(歯茎)は健康ですか?
歯を磨くと歯茎から出血する。
→「いつものこと」と放ったらかしにしていませんか?
歯茎が赤い
→健康な人はピンク色です。
歯茎がブヨブヨしている
→健康な人はキュッと引き締まっています
歯と歯の間の隙間が大きくなった
→歯茎が下がってきている可能性があります。
食べ物が挟まりやすい
→歯の隙間ができている証拠です。
歯が長くなった気がする
→歯茎が下がってきて歯の見える位置が増えたためです。
口の中がいつもネバネバしている。口臭がきつくなった。
→歯周病菌は口臭の原因につながります。
歯茎から膿がでる
→歯茎が悲鳴をあげています。早めにご来院ください。
硬いものが噛みづらい
→歯がグラグラになってきています。
歯を爪でこすってみると黄色いもの(歯垢)が取れる
→磨き残しや汚れがついたままになっています。
糖尿病を患っている。
→歯周病になりやすい傾向です。
あなたはチェックがいくつありましたか?一つでも当てはまる方はもしかしたら歯周病が進行している可能性があります。上下の歯でしっかり噛めるのは歯だけでなく歯の土台である歯周組織健康であることが第一です。
歯周病は歯を失う1番の原因
歯周病は歯の土台となる歯茎をどんどん崩していってしまいます。歯周病は一気に進行するわけではありません。少しずつ進行していきます。「少しよくなったかな?」と思った時に治療をやめたり、ケアを怠って放置すると、また急激に歯をいっぺんに失うことになりかねません。またどの治療も歯周病をしっかりケアしてから行わないと治療の意味がなくなってしまうので、歯周病の傾向がある患者様はまずは歯周病ケアを始めていきます。
歯が抜けてしまった場合の治療法
「まだ噛めるから大丈夫」その思い込みがとっても危険です。
歯周病なんておじさんがかかる病気…関係無いもーん。 →NO! 今では20代の患者様も歯周病の傾向が多く見られます
歯周病といっても、20代の患者様の多くは歯周病の一歩手前の「歯肉炎」です。特に高校生の歯肉炎が増えています。この歯肉炎は痛みが無いため、放っておいて20代、30代40代に歯周炎へと進行し、早いうちに歯を失ってしまう危険がはらんでいます。
生まれてくる子供のために、今から準備をしませんか?
歯周病の原因の菌中には女性ホルモンを好み、女性ホルモンを栄養源として繁殖するものもいます。 ホルモンバランスが大きく変動する妊娠期間中も注意が必要です。 研究報告の中には妊娠期間中の歯周病は下記のような影響があるとも言われています。
妊娠中に歯茎から出血した!といて慌てず、まずは当院へご相談ください。つわりの影響でうまく歯磨きができていない方も多く見られます。妊娠中でも、歯周病の治療は可能です。4~8ヶ月の安定期になったら一度歯科医院で口内チェックをしてみてはいかがでしょうか?生まれてからママは大忙しですよ。