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2014.09.09
周術期の口腔管理について
9月4日木曜日に名古屋掖済会病院にて周術期の口腔管理についての講演会に出席し、挨拶を兼ねて研修をしてきました。周術期とは、がん治療の患者さんが、手術される術前、術後あるいは、抗がん剤治療をされる場合、また循環器の手術例えば、心臓の手術をされる場合に、事前に口腔管理をしていると、不快な症状、口内炎の悪化による食事を摂ることが
できないとか、誤嚥性肺炎の防止につながる入院期間の短縮につながる等の効果が得られるため、事前に口腔管理をしていく事が望ましい。その為には、手術される病院の主治医の先生にも、理解を深めていただき、事前に周術期を迎える患者さんを歯科の方に依頼していただき、医科歯科連携して、患者さんの、QOLの維持に取り組んでいこうと言う講習会でした。当院も名古屋掖済会病院、名古屋第1日赤病院、労災病院とも連携登録して、一緒に取り組んでいま
す。お困りの時はぜひご相談ください。
投稿者 板津歯科医院