スタッフブログ
2014.03.03
歯がしみる
歯周病の研究にも携わってきた院長だから安心
名古屋市中川区一柳商店街にある『いたつ歯科医院』です
今回は、歯がしみる〜!知覚過敏についてお話します。
寒い時期は、空気も水道水も冷たいので、歯がしみる方も多いのではないでしょうか?
ヒヤッと痛みが走ると、辛いですよね・・・
知覚過敏は、大人の5人に1人は知覚過敏で悩んでいると言われているほど、身近な病気です。
知覚過敏の原因は、象牙質と呼ばれる歯の神経を囲っている組織が露出してしまい、
冷たいものなどの刺激に触れると、痛みとして神経に伝えてしまう現象です。
通常、象牙質は、人間の組織の中で最も硬いと言われるエナメル質や歯周組織に守られています。
しかし、歯周病や過度なブラッシング圧で歯ぐきが下がったり、虫歯でエナメル質が壊れたりすると、
象牙質が露出してしまうのです
毎日、しっかり歯を磨いているし、歯医者さんでも虫歯はないですよ!
っと言われるような優等生の方ほど、悩んでいることもあります・・・。
知覚過敏を放っておいても、治りません。
むしろ、ひどくなって歯磨きが苦痛になると、ますます歯周病や虫歯になりやすくなります
歯科医院で、お薬を塗ったり、削れていまったエナメル質や象牙質を修復する治療が必要です
知覚過敏でなく、虫歯でしみている可能性もありますので、異常を感じたら早めの来院をオススメします。
投稿者 板津歯科医院